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ドシッ
ドスッ
雅「いてぇっ!!」
?「うわぁっ!!?」
愛「あたたた…」
?「……平助、潰されてないか?大丈夫か?」
?「…てかよぉ、空から降ってきたよな?」
雅が誰かの上から落ちると、愛夏もその上に落ちた。
二人の下にいる平助と呼ばれる少年は、苦しそうに唸っていた。
雅「くっそぉー…着地に失敗したな。愛夏が蹴るから…」
愛「あ、あれはごめん。謝る。」
平「お、降りてくれない!?じゃないと死ぬ…!!」
雅「あ、すんません」
少年…、平助が吠えるように叫ぶと、雅が愛夏の手首を掴み平助から退いた。
平「いてぇーっ…」
二人が退くと、背中を摩りながら起き上がった。
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