決意

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僕だってこんな形で会社を辞めたくない… 僕がどんな想いで北海道から沖縄にきて仕事も必死に覚えて 人間関係も構築したかなんて僕にしかわからないですよね… 本来ならばちゃんと話し合ってこれからどうするか 家族会議をするとこだろうが今の僕にはそんな気力さえも残っていない。 ましてや正常な考えなんてできない。 普通に考えたら馬鹿な考えだと皆に責められるかもしれない… でもずっとこの事は考えてた。 正直家族が今沖縄に一緒にいたらまた変わっていたかもしれないし 一人で考え込んでるとろくな事考えないすね。 この小説が公開してる頃には僕はもういないですね 結局僕は人並みの幸せすら与えて貰えない一生不幸な人間だったと思いますよ。 どうしてこんな事になったのか… 生まれた瞬間から僕は運命で決まっていたと思いますよ… だから実の両親に捨てられたんですよ 所詮僕は生きてるだけで社会の迷惑なんだと… だからもう生きる気力がありません 生きていても苦痛しかない世界なら
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