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その日の夜
半年ぶりに東京から帰って来ていた兄の『明後日からまたお仕事頑張れパーティー』が盛り上がっていた
みんな笑ってる…
私は足早にその場を後にした
パタンっと自分の部屋のドアを閉める
カチカチと携帯をいじり友達へ電話をかけた
「…もしもし？」
電話に出た友達の声を聞き、少しほっとした
私は今置かれてる状況を全て話した
生理が遅れてると思って自分で調べたら妊娠していた事
家族にはもちろん、彼氏にまだ明かしていない事…
その友達はすぐに彼氏には１番最初に言うべきだと言った。
ついて行くと言われ私は連絡を取り、彼氏がいるゲームセンターに向かった
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