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吐き気を堪え、やっとこの部屋を出れると思ったら麻酔がまだ完全に切れてないからか、上手く歩けない
そして何も入っていない所からまた胃液だけが出る
歩く事もままならない私は車椅子で1階まで降りた
しかし車までの僅かな距離でさえ私は歩けず、麻酔と薬が切れるまで1階のとある部屋を借りて休む事にした
再びベッドに横になる
午前の診察時間を大幅に過ぎていた
そんなのどうでもいい
私は…自分の子供を殺してしまったんだ…
その罪の重さだけがのし掛かる
目から涙が出てきた
あとから溢れ出して止まらない…
嗚咽をあげながら私は「何故、自分だけが生きているのか」
後悔していた
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