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木山はささっとお菓子を食べて
「青山さんあまり食べると
ふとっちゃいますよ?」
そう言って去っていった
「あのヤロー…」
僕は1人呟いた
すると周りの女の子達が
「いーなぁ…照ちゃん羨ましい!」
え… なんで?
僕はポカーンとした顔つきになる
「照ちゃんだけだよ、
木山先生がちょっかいだすのは!」
待って…なんで
「ななんで、それが羨ましいの!?」
僕は余りにもびっくり
してしまった…
木山に嫌味言われるのが羨ましい?!なんだそりゃ!?
「だってさー…木山先生格好いいし!爽やかだし!優しいし!」
確かに格好いい。
爽やか笑顔ですね…で…優しいし…ん…優しい!?
「いやいやいやいや…優しくはないない」
僕は全力で否定した が
「木山先生優しいじゃん!英語もわかりやすいし、生徒と気軽に接してるし!でも一番のお気に入りだからね照ちゃんは!」
「………………いやいやいやいや…ないない」
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