第1章はじまりはじまり

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またきましたか貴方は…… あれですか?嫌がらせですか? 一体なんの用なんですか?ん? 「先生?なにかご要ですか?」 相変わらず 僕はにっこり笑う 「別になんでもないですよ? ただいい匂いがしたもので」 そう言って爽やかスマイル… てか貴方はどんな嗅覚 してんすか… 周りの女の子達は 爽やかスマイルにやられたらしい… 「先生!私のお菓子食べます?」 「あっ、こっちのもどーぞ!」 そう言って先生に お菓子を差し出す 先生はそれを受け取り にっこり笑って 「ありがとうございます! 私、甘いの大好きなんですよ」 あぁぁあ僕のお菓子達が… 女の子達が爽やか スマイルに悩殺されている中で 僕の恨みは増えるばかり 「食べ物の恨みは恐ろしいんだから!」
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