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ジュリアーノ
「あんたが山下速斗さんかい?」
山下
「そうだ。見た感じ、あのF430は君のだな?」
ジュリアーノ
「すげぇ……。」
イタリア代表キャプテン
「そらできるだろう。彼は車の持ち主くらい簡単に突き止める男さ。」
ジュリアーノ
「凄すぎる……。」
山下
「期待の新人とか言ったな、ジュリアーノ……」
ジュリアーノ
「ジュリアーノ・ビルデです。」
山下
「ジュリアーノ・ビルデ、俺達はワールドチャンピオンシップの厳しさを身を以てお前に教える。ついてこれるか?」
ジュリアーノ
「もちろんです!燃えてきました!!」
山下
「よろしい。」
一言放つと山下はイタリア車に見とれる葵を諭し、イギリス代表パドックに向かった。
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