襤褸人形

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君を好きになって 君を愛して 君と同じ夢を見た。 幾度も身体を重ね、深く、深く唇を合わせた。 君は微笑み、僕も笑む。 「ねぇ…」 今も、 それはなんら変わらないけれど… ―僕の、腕の中の君は笑ったままで動かない。 「ねぇ……君は…」 その言葉が音として紡がれることは無く 僕と君の間で篭り腐った。 ――どうか 「一緒に…」 end. *** もやもや有耶無耶ゴメンナサイ。
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