53人が本棚に入れています
本棚に追加
それから10分後
ようやく下ごしらえが出来た。
「後は、お客を待つだけ」
でも、待っている間は暇…なんか面白い事ないのかなぁ…
そんな事を考えていると目の前に桜の花びらが舞っていた
「そうだ…さっきの桜を見に行こう!」
おばちゃんに邪魔されたからちゃんと見れてないんだよね…
私は急いで裏庭に行った
そこには、さっきと同じ風景が広がっていた
「やっぱり綺麗だなぁ…」
思わず見とれていると、
少し離れた場所に人影があった。
桜を見に来ているのかなぁだってこんなに綺麗だもん
その人影を見ていると
後ろから声がした
「すみませーん。誰もいないの~?」
「はーい!すぐいきまーす!!」
あぁ…もう!
せっかく見ていたのに…
お店に行くと、茶色の髪の男性がいた
「みたらし団子二つと、あとお茶ください。」
その男性は笑顔で言った。「総司、俺は茶だけでいい」
横から顔を出した黒髪っぽい紫っぽい髪の男性が言った。
最初のコメントを投稿しよう!