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「あっ!!そー言えば、お姉ちゃんのニャ前は??
ねぇねぇ」
そう言ってユアの腕を掴みブンブンと左右に振る。
「だから、お姉ちゃんじゃないって………でも……な、名前は「コラッ!!!ランル!また人を困らせて!!」
ユアの言葉を遮って怒鳴り声が辺りに響いた。
大きなカボチャの後ろから姿を現したのは高めな身長の女性だった。
「ごめんな、ほらランル迷惑かけたんだからちゃんと謝んな」
「ニィィー!!ラルめーわくかけて無いニャ!だってお姉ちゃんにニャってくれたニャ!」
「だから、それが迷惑だよ。…はぁー…あんたそれ本当?」
急に振られてユアは戸惑う。
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