終わらないHalloween界

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すると、ランルが近寄り蜘蛛を持って来た。 「これ、これニャニャー!!!」 ズィッとユアの目の前に突き付ける。 普通のカボチャ程度の大きさで鮮やかなオレンジ色をしていた。 「よー、新入りか?オイラと遊ぼーぜー!!」 蜘蛛は足をバタバタと動かす。 「……はぁー、ランル放して、ヤーグモ今日は無理、ユアに街を案内するから…だから…」 「…フニィー」 ランルはしぶしぶヤーグモを放す。 「……わかってるよ、あの事件のこともあるしな。そーいやユアって言うんだな!またな、ユア」
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