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そんなユアの心境にも関わらずのーてんきなランルが呆れたように、アスカに言った。
「ニャャャヤ……アスねー、オサのとこ行かニャいの~~フニィーー」
「あ!!そうだった、んじゃそういう事だからまたな!カ・ボーチェ!!」
アスカは軽くカ・ボーチェに手を振ると、一呼吸置いてこう続けた。
「ユア待たせてごめんね、長に会いに行くよ!……ランルもごめんね、ほら行こ!」
そう言ってアスカはランルの前にしゃがみランルの頭を撫でた。
ユアたちはまた、煉瓦造りの家に囲まれた道を進んでいった。
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