白い狭間

4/7
前へ
/29ページ
次へ
「んじゃ、今から君にはいろんな異世界を旅して来てもらうよ。」 「!?…えぇ!?」 「…簡単だよ、ここにある多種多様の扉をノックするだけ、普通入ったらもう出られないけど… 君にはこれをあげる。 首から下げるといいよ。」 その人から渡されたのは、ガラスのように透き通っている〝鍵〟だった。 「それを持っている限り君は僕のように異世界を自由自在に飛び回れる。」
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加