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―――――
―――
―‐‐‐
―キィィィ
次元の扉はゆっくりと閉まる。
「………うわぁぁ……」
見渡すかぎりオレンジ一色に染まっている。
そして、ほのかに鼻をくすぐる甘い香り。
「………いい匂い、」
よく見ると、
一面のオレンジはまんまる大きなカボチャだった。
ユアは好奇心に誘われ『間近で見たい』と思い、どんどんカボチャに迫って行く。
ユアがカボチャの近くに来ると、信じられない程大きなカボチャ、ユアの身長の倍はありそうなもの。
当然ユアは目を丸くする。
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