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「そーね、アタシが君のことを好きになったころに告白してちょうだい。いつになるかはわからないけど。」
・・・難しいタイミングだな。
「わかった。俺のことを好きになってくれたら告白するから、その時は知らせて。」
もう一回告白できる楽しみが増えたみたいだ。
「はいはい。・・・そろそろ次の授業が始まっちゃうから行くわ。」
彼女が後ろを向き歩き出す。
その姿を幸せな気分で見送った。
「よし。頑張って好きになってもらうぞ。」
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