いつものコンビニ風景

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「577円になりまーす。」こっちは笑顔で話しかけているのに、無表情で千円札を出すサラリーマン。 それでも、僕は笑顔で「ありがとうございました。」と、声をかけた。 でも、おそらく30代半ばであろうサラリーマンは全く顔色を変えないで、自動ドアを出ていく。 店員とお客とのコミュニケーションが少ない。 その名の通りコンビニは便利さが一番に求められているのである。
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