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「俺、めっちゃあほやし…カッコ良くなんてない。みんなの亮ちゃんてなんやねん…俺は貴久だけの俺がええわ」
俺のこと、なんも知らんで外見だけ見て寄ってくる奴とか嫌やわ
大好きな貴久の束縛なら喜んで受けるで?
「俺は貴久だけのもの。貴久は俺だけのもの。……そうやろ?」
「うん…!」
一気に笑顔になる貴久…。可愛い
誰よりも可愛くて、好き
「今日、何日やったっけ?」
「…12日、だよ?」
「じゃあ、12日は俺らが結ばれた記念日やな」
そう言ったあと、またキスして…お互い笑い合った
貴久は、そっと目を閉じた。きっと泣き疲れたんやろうな
「おやすみ」
二人で隙間が出来ないくらい抱き合って眠りについた
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