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奈都美「あの二人の先生がねぇ(・_・)。」
けどどうして私達のクラスに其所迄執着したいんだろう?
まぁ私には解らないが。
亜理砂「(小声)後さ、増田さんと榑時さんって結構馬が合う程に関わりがピッタリじゃない?。その事から二人は〔義理兄弟かも?〕と言う噂がたってるらしいよ。」
美智「はぁ?、(小声)その情報…何処のなんだよ?」
亜理砂「んっ?、秘密~('ε'*)。」
増田「!?、其所の三人!(ピシッ?)」
奈都美達「はいっ(^-^;」
増田「一体何の内緒話してんだ?」
亜理砂「いえ、すみません。」
増田「…ったく、内緒話は放課後とかにしてくれ。さて話し変えて、今日は皆に聞きたい事が有る。」
そう言って増田先生が取り出したのは、小さな段ボール箱…
〔カパッ…〕
狐「キュ?…キュ!」
増田「(ポンポン『大丈夫だよ。』)この可愛い狐を持って来たのは一体誰だ?」
奈都美「(あっ(O.O;)?)」
この時、私は増田先生の出した狐に目を見開く程驚いた。因みに此は意識的ではない、あの子は私が今まで探してた動物だったからなのだ。
すると私のクラスの野次…もとい女子達は、物珍し気にその狐に集まって来ていた。
だが、
増田「私が教室に向かおうとした折に拾ったのだが…あっ!」
狐「(ダッ!)キューン♪」
その狐は私を見付けたと言わんばかりに、私に向かって駆けて来たのだ。
〔…タタタ!〕
狐「キュー♪」
奈都美「a…ハハッ(;´∀`)、おいで狐さん。」
私は半場恥ずかしいながらも狐を抱上げた。
その時、増田先生はふと何か事情を把握出来てしまった様だ。
増田「!、…成る程な。(あの子も此方の奈都美が心配で来たんだな)」
奈都美「Σ(゜Д゜)!あの…s、先生、この子はですね…その…」
増田「奈都美、事情はようく分かった。今日は話しが有るから空き室に来なさい。亜理砂達3人とその〔キ…〕つね君とな。」
美智「?、先生今何て…」
増田「(ドキッ!)i…いや気にしないでくれ。さっ、以上でホームルームは終わり。下校の生徒は帰り気を付けてな。」
全生徒「はい」
日直「きり~つ!」
〔ガタガタ!〕
日直「礼。」
生徒「さようなら!」
〔ドタドタ…〕
そして暫くたって、何処も使って無さそうな空き室(相談室)に呼ばれた奈都美達…、と現在奈都美に寄り付いている子狐。
でも狐とは対称に、奈都美達は『なんの説教されるのか?』…少し緊張感を出していた。
増田「さて奈都美達、」
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