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奈都美達「はい💧」
増田「何故私がお前達を呼び、この部屋を選んだか分かるか?」
奈都美「えっと…其はその・・・」
狐「?、キューン。」
その時、奈都美の肩に乗っていた狐が一声鳴いた。
奈都美「ん?、何?」
そして奈都美の耳周辺に前肢を踏み…囁く狐の子、その時の彼女には人間と同じ様に言葉が聞こえていた。
狐「コショコショ…(其はね、未だ話したい人が集まって無いからだよ…御主人様。)」
奈都美「‼💦(ご、御主人様⁉)」
狐「キューン💕」
増田「(くす)…で、答えられるか?奈都美。」
奈都美「❗、はい!。えっと…未だ話したい人が集まって無いから…、でしょうか?」
マスター「あぁ、一つはな…未だ榑時の生徒が来てないから進めれないが。もう一つはその「狐の子が奈都美に寄り付いた理由」もあってな…」
亜理砂「えっ!、この子偶々じゃ無いって事なの⁉」
狐『うん、最初から探してたよ…私。』
亜理砂、美智「⁉」
そう狐の子が発した時、二人は不意に狐から離れ…驚きの声をあげた。
亜理砂、美智「uえっ‼‼」
美智「k、ききき狐が喋った‼」
狐『(ムッ!)狐、狐って💧・・・(ピョン)私張とした名前有るんですけど。』
そう不満気に美智を見る狐の子とは逆に、奈都美は宥める様に狐の頭を撫でた。
奈都美「まぁまぁ。因みに名前は何て言うの?」
狐『?、私は〔キツ〕、魔法動物なんだ。妖怪の「妖狐」と似てるかも知れないけど…間違えないでね。』
奈都美「ふ~ん、魔法狐のキツか。宜しくね。」
奈都美視点
魔法動物か…。こんな小さい身体ながらも凄い魔法使えるんだろうな?
あっでも狐だから変身出来るのかも?
増田「じゃあ先に〔キツについて〕話すか。キツが現実界に来た理由はな、奈都美が『魔法剣士の生まれ変わり』だからなんだ。」
奈都美「えっ?、m、魔法…剣士?」
キツ『そうだよ。私達魔法動物は、その魔法剣士の従者みたいなものだよ💕(スリスリ)』
いやちょっと待って⁉、何で私が魔法剣士だって事…知ってる口振り。
所詮夢でしかない筈の職業を二人は知ってる…、そして増田先生の言う〔現実界〕って…まさか‼
奈都美「💧まさか…、貴方方は〔スマブラ世界〕の…人?」
すると増田さんは黙って頷き、キツは詰まりながら答えた。
キツ『…んまぁ…ね。私は「ご主人様」の微々なる魔力を感じれたのも有るけどね?』
そう…魔力を感じてねぇ。
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