スマブラXオリジナル第二章:奈都美達の正体、此からの危機

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一方、 此方は先程騒ぎの有った理科室・・・。 その部屋の内部では、ずっと誰かを待ち続ける先生と…不気味な植物達と翼竜が佇んでいた。 リドリー『むぅ、人の来る気配が全く感じないな。』 ボスパックン『そりゃ夕方だからだろ?。其にこの人質達を捕える際…この〔メドロイド〕やパックンで口封じしたしな。』 リドリー『そうだな、むしろ此方の方が占拠のし甲斐が有るしな。だが其にしちゃ思うが…、おめぇは誰かに憑依しなくて大丈夫なのか💧?』 そう言われたボスパックンは、気ダルそうに答えた。 ボスパックン『わりぃけど俺は無理みたいなんだよ。身体デカイし、何より丁度良い器(人間)いねぇみたいしな。』 リドリー『確かに😅』 だがそんな中、理科室とは近隣で別室の準備室では…何やら蠢く植物が有った。 しかし其は植物ではなく・・・とある〔幻のポケモン〕なのであった。 ?『先生、今助けてあげましゅ❗』 小さな花畑は誠意を示そうとしていた。 一方理科室から少し離れていた奈都美達も、理科室で起きた事件の解決に踏み込もうとしていた。 奈都美「取り敢えず今は、あの理科室に居る奴等を何とかしないとね。」 一同「あぁ(ええ)」 奈都美視点 (あっ)そう言えば、理科室責任者である〔田辺(タナベ)先生〕は大丈夫なのかな? まぁ美智本人には名前出せないんだけどさ。 其と、私はみんなが気にするであろう『ある物』に呆れていた。 増田「其では早速…と…美智?、その手に持っている物は何だ?」 美智「えっ?、何って〔辞書〕だけど。」 一同(二人以外)「辞書!?」 あぁ…また悪い癖が。 美智の悪い癖…其は何時も手持ちにしている〔辞書〕を「武器・盾代わり」に使ってしまう事なのだ。 なので幼馴染みの私と亜理砂からしたら、ボロボロの辞書が可哀想に見える癖である。 増田「美智、相手はそれで倒せる程の敵じゃないぞ?」 美智「分かってるって先生、此は操られてる田辺先生に使うんだよ。」 榑時「いやだからな美智」 昌宏「t、取り敢えず落ち着こうか?」 美智「?、俺此でも落ち着いてるんだが。」 奈都美「(はぁ)やっぱり心配するかと思った。」 亜理砂「確か美智が田辺先生に恨み有るのって理由有るんだよね?」 奈都美「aん…、そういえば有ったね。授業の実験で起きた事故で…」 そう、あれは美智にとって不運で絶望的な悪夢の瞬間…(言い過ぎだけどね)
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