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美智「?、どうした奈都美?」
奈都美「!いや、多分誰かの噂だから…。(はぁ、きっと落としたあの薬についてだろうな。)」
クレイジー「おい💧、其は本人に言えよ?マスター。俺に言っても変わらんよ。」
マスター「まぁ…本人に言えたら苦労はしないがな💧。取り敢えず、現実界への準備は出来たか?」
クレイジー「あぁ…出来たは出来たが、場所とか対策は?」
マスター「ぅん、奴は強欲さに手段選ばないからな…恐らく学校だろう。対策は一応…先生なら問題無いんじゃないか?」
クレイジー「えっ❗先生に為るのか⁉俺達。」
クレイジー視点
おいおい💧いくらマスターでも、ちょっと無理あるぞそれ。
クレイジー「しかも大体、現実界で名乗れる名前は有るのかよ?」
マスター「あぁ、考えは有る。」
〔ピラッ❗〕
クレイジー「うん?。『増田(マスダ)…新二(シンジ)』⁉、まさか此で行くのか?」
マスター「まぁな?。後お前は此で考えて有る。(ピラッ)」
クレイジー「はん?。・・・、『榑時(クレジ)…新田(シンタ)』?…。はっ…ははは😅…(はぁ(--;)、絶対バレるってこの名前。」
マスター「まぁまぁ良いじゃないか😋、向こうにも分かり易い名前が無難なんだよ偽名ってやつは。さっ、行くぞクレイジー。(スタスタ…)」
クレイジー「分かったよ、ったく。(仕方ねぇ、此で行くか💧)」
こうして…、二人は『偽名の先生』として現実界に向かったのだった。
一方、此方はそのタブーの手下達が向かったであろう現実界。
此処では老若男女の人間達が…仕事に、学問に、教育等、色々な義務と権利の中過ごして居る世界である。
そんな中、とある家では…半場時間に鈍い中準備していた青年がいた。
(学校開始20分前)
昌宏「此で良しっと。」
〔ガチャン💥〕
昌宏「行ってきます😒。」
〔シャー🚲〕
彼の名は昌宏、高校生活に入ってからは…益々時間にルーズになった。気分屋な感じの青年である。
昌宏「…(はぁ、学校行きたくねぇな。授業難しいのも有るが、この生活リズムじゃあなぁ?)、はぁ…、何かもっと別の刺激有ればなぁ😔?」
…と軽く口に漏らしながらも、昌宏は手早く自転車のペダルを回して高校を目指した。
一方、此方は昌宏が通っている高校〔虹星光(セイコウ)高校〕。
其処の教室内にて、(現実界での)奈都美と美智は昌宏を待ち続けていた。ただ奈都美は少し苛付いていたが…
美智「さて…今日は何時昌宏が来るのやら。」
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