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魔「だからな?勇者は殺さないのが俺の心情なの。」
勇者「ふ~ん…何で?」
魔「何で?……まぁ、何だ…勇者が好きだからか?いや、好きと言うより…う~む…まぁ、好きでいいか。」
勇者「勇者が好きだからか…ねぇ。まぁ、良いじゃん。」
魔「つかさ、裏切りになるよ?君。」
勇者「構わない。てか、魔王と会った瞬間に裏切りを決めた。」
魔「なぜ?」
勇者「そりゃ…あれだ…あの…うん…」
魔「???」
勇者「ああもう!!何でも良いだろ!?……私の名前は…本名は忘れたから、よく呼ばれてる名前でも良いか?」
魔「あぁ、どうぞ。」
零「私の名前は零。聖のNo.0だ!!」
これが俺と零の出会いだった
第三章・完
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