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ただ何かが足りない。
親友は、部活の先輩と付き合っていて、幸せそうだ。
私もK君はいたが、付き合ってはいない。
K君とは、告白以降も連絡を取り合い、遊んでいた。
スロットにもほとんど行かなくなったようだ。
友達に、「愛のパワーだね」とからかわれ、つい調子に乗ってしまった。
だから、付き合いたいと思い、自分から話をふってみた。
「最近、生活がちゃんとしてるみたいだね。スロットもいかなくなったみたいだし・・・半年前の約束、覚えてる??」と。
するとK君は、「付き合ってください」と。
それから私たちは付き合い始めた。
4月29日。みどりの日のこと。
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