序章 ─絶望─

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山田は… 山田は俺と昔からの腐れ縁で同じ高校に通うやつだ。特に変わったことは1つもなく、平々凡々な日々を送っている。 しかしあの事件のことに深く関係している少ない人物のうちの1人で、俺の秘密を知っている、とゆう一面もある。 「新聞、見たか?…」 いつもなら他愛ないことから話しかけてくる山田が、今日は違った。
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