<目覚め>

11/14
前へ
/98ページ
次へ
そこにはシロガネが一人倒れていた。 (え…。そんな………) そして、そんな動けないシロガネをいたぶる数匹のバケモノがいる。 (助けないと…!!) シロガネを助けるためバケモノから視線を外す。 しかし、隙をみてバケモノが少女に容赦無く襲い掛かってきた。 「グァッ………!!。」 (これじゃ助けに行けない……) 一方的な攻撃で少女の身体は既にボロボロだった。 身体だけではなく、シロガネと言う支えを失い、心もズタズタだ。 .
/98ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加