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少女は、ラオの存在に驚き飛び起き少しだけ距離をとった。
(あ、ヤバっ…またやっちゃった…)
少女は、またまた肩のキズを忘れて飛び起きたのだ。
しかし、覚悟していたはずの痛みは、なかなか来ない。
(ありゃ?痛くない…)
少女は服をずらし傷を見た。
「?!治ってる…。」
少女の、あれほど深かった肩の傷は痕は残っているもの傷は塞がり、ほぼ完治していた。
「その傷…昨晩のか?」
「何で知ってるの?見てたの?」
敵意剥き出しで、ラオの動きに注意しながら会話をする。
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