プロローグ

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ふと…目覚めた先には─── ───おっぱいがあった…。 よーしよし…、状況を確認しよう。 目の前にあるのは何だ? うん、おっぱいだ。 しかも結構デカイ。 んで、今は何時だ? ……午前4時か…。 俺…部屋に女連れ込んだっけ? いや、俺は童貞だ。 そんな勇気あるはずが無い。 チッチッチッチ…。 ………時計の針の音がやけに大きく聞こえる。 もしかしてこれは夢か? 試しに頬っぺたをつねってみた。 うん、現実だ。 それにしても…何でだ? いや、これは神様が俺に使わせた天使に違いない。 日頃俺がリア充供を妬ましく思っていたのを、神様は悼まれなくなって、使わせたに違いない。 と言うより、おっぱいがあったら、顔があるはずだ…。 もし不細工だったら…。 いや、考えるのはよそう…。 とりあえず顔を見てみよう…。 うん、かわいい。 よーしよし!もう良いよな?良いよな!? もうこのおっぱいを堪能して良いんだよな!? おっしゃあァ!!! 盛 り 上 が っ て 参 り ま し た ! ! 俺はゆっくりと目の前にある二つのうちの一つに手を伸ばし、 触れた。 『ピー!契約完了しました。』 うん?契約完了? 契約っ…て…な……に……。 謎の声を聞いた俺は急に睡魔に襲われ、なすがままに微睡みに堕ちていった…。
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