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「かはぁ……ぐぐぐ…っと…。」
つあ~、良く眠った…。
時計を確認、
午前6時半か…。
だったら…もう少しゆっくりしていっても大丈夫かな?
大学は昼からだし…。
更に俺をここに縛り着けているのは、
この麗しきモフモフなベッドとユキさん抱き枕!!
良すぎるwユキさん抱き枕良すぎるww
と言っても、いつまでもベッドでぬくぬくしていると、腰が痛くなってくるので仕方無くベッドから這い出た。
「やぁ、おはようレナちゃん。」
「おはようございます、紗己さん。」
「今日もかわいいよ、ミクたん。」
「やぁトム、今日も雄々しく立派に立ってるねwwww」
え?誰に話し掛けているかって?
そりゃあ麗しきフィギュア達とトムだよ。
俺は俗に言う『ヲタク』だ。
なんか文句ありますでやるがゴルァ!!
うん、っで?
この床に横たわっている女の子は誰だ?
……あっるぇ?
このおっぱい…どこかで見覚えがあるよwww
そや、絶対あれだwww
さっきの女の子やww
俺は遂に誘拐をしてしまったのかwそうなのかーwww
…………………。
「どうしよ…。」
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