ただ前へ

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ただ訪れる暗闇に怯えながら明日の希望を胸に抱く 朝目覚めると外からわ心地良い風 午後前天に浮かぶ太陽わ眩しく哀れな私を照らす 世の中わ慌ただしく動き続ける 私に一体何が出来るのだろう 私わどこへ行けば良いのだろう 現実と理想の狭間から一気に駈けてゆきたい 振り向かずに一気に駈けてゆきたい 風を切り霧を抜け闇を抜け友を抜け親を抜け 無心になり駈けてゆく事わ安息の約束 ただ駆け抜く事を知らぬ獅子わその時が来たるまで ねぐらの中。
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