🏪 午前3時の純情編

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  第7話     確かに、見覚えがある。   いや、でも……。   それは……。   「江野本先輩……ごめんね。 ごめんなさい……。」   俺の記憶にあるのは……。          潤んだ一途な瞳が、ゆっくり近づいて……閉じられた。           キス……を……。           う……上手い……。           あ……ぁ……。           だ…だめ……やばい……。            「ねえ~誰かいないのぉ~、パクってっちゃぅわよぅ~!レジ~ねぇ~ってば~ぁ!」   売場から呼ばれた野太い声で、我に返った……。           🏪知~らないっと  
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