STAGE 1 ~シルビア・ノーディ・キャル登場~

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「きのこぉ~? あはは! そんなナリしてきのこだってぇ!!」 赤毛の女の子がケラケラ笑う。 さほど嫌味さは感じない。 「姐サン、キャルモキノコ欲シイキャ! キノコ! きのこ! キの子~!!!」 な、何だ!? 突然トカゲみたいな生き物が口を開いたではないか。 「その生き物……しゃべれるんだ?」 俺は、誰もが思うであろう質問を女の子に投げかけた。
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