STAGE 1 ~シルビア・ノーディ・キャル登場~

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「そうよ。この子はキャルって言って、すんごく珍しいイーデルなの。 あたしがちっちゃい時にお父さんが拾ってきて、それからずぅーーーっと一緒だったから、今はもう家族同然だねっ! だけど、もううるさくってうるさくって!」 「ナンダトォ!? ウルサイトハ何ダ!! コノオテンバ娘! チビ! 泣キ虫!!!」 「このぉ~!! よくも言ったわね! この不細工トカゲ!! 人でなし!!!」 あ~だこ~だあ~だこ~だ……。 それから約10分間ほど2人(1人と1匹?)のやり取りは続いた。 隣の男が止めに入らなかったら、人類滅亡の日まで続いていたであろう。
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