STAGE 1 ~シルビア・ノーディ・キャル登場~

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「まぁ何はともあれ、危ないところを助けてくれてありがとう。おかげで助かったよ。 ところで、君たちはどうしてここに? もしかして冒険しているとか?」 俺は卒なくお礼を言った。 少なくとも、この変わり者たちのおかげで命が助かったのは事実だったから。 俺の問いに答えたのはバンダナの男の方だった。 「そうさ。俺たちは世界に名だたるトレジャーハンターを目指し旅する冒険者ご一行様さ! こっちのうるさい女とは幼なじみで、だいたい半年くらい前から一緒に旅してるんだ。それでもって………………」
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