STAGE 1 ~シルビア・ノーディ・キャル登場~

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ノーディが自分たちの生い立ちについて話し終わった後、 俺は彼らのパーティに誘われた。 とはいうものの、シルビアの、 「助けてやったんだから、あたしたちの仕事手伝ってくれるわよね」 という一言でほぼ決まった。 自分自身行く宛もないし、 あんなことがあった今となっては、もはや帝国軍には戻れまい。 なにより、自分の夢だった冒険者になれるということがすごく嬉しかったし、 すぐにでもパーティに加わることにしたのだ。 それからの俺はこの2人と1匹と一緒に、 波瀾万丈・順風満帆なスリルに満ち溢れる冒険をするようになるのだが………………………。
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