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ノーディが自分たちの生い立ちについて話し終わった後、
俺は彼らのパーティに誘われた。
とはいうものの、シルビアの、
「助けてやったんだから、あたしたちの仕事手伝ってくれるわよね」
という一言でほぼ決まった。
自分自身行く宛もないし、
あんなことがあった今となっては、もはや帝国軍には戻れまい。
なにより、自分の夢だった冒険者になれるということがすごく嬉しかったし、
すぐにでもパーティに加わることにしたのだ。
それからの俺はこの2人と1匹と一緒に、
波瀾万丈・順風満帆なスリルに満ち溢れる冒険をするようになるのだが………………………。
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