プロローグ

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「ギャア!」 中庭に舞い落ちる答案用紙を見送る事しかできない自分。 一気に押し寄せる後悔 なんで教室の窓辺に佇んでしまったんだろう。 なんで手を離してしまったんだろう。 後悔していても結果は変わらない。 取り戻す為、慌てて三階から下へと駆け下りた。 あぁ、この距離が焦れったい!
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