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冷戦終了後、
内戦続く、東南アジアの国、バンネシア。
そこに取材に向かった、ジャーナリスト、
村上等、御名神かおる。
「村上さん、戦場での取材経験は?」
「何回もあるよ」
「怖いかい?」
「ええ」
「でも、そこに真実がある気がするんです」
「そうだな」
現地の車の中で、そうゆう会話が交されていた。
ホテルに帰る。
「今日も暑かったな」
「そうですね」
そこに情報が、もたらされた。
電話が鳴る。
「もしもし」
「えっ、そうですか」
「はい、わかりました」
電話を切る。
「どうかしたんですか?」
「外国人ジャーナリストが次々と捕えられているらしい」
「すると、私たちも危ないという事でしょうか?」
「そうだな。さらに気をつける必要があるな」
次の日。
反政府軍の将校とのアポを取り、取材に向かう。
キーーー!
キ、キキーーー!
車のブレーキを踏む音。
2へ。
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