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「‥‥‥」
無言で美香は近づいてきて体をスリ寄せてきた
おいおい、朝から(昼だが)あんな事やそんな事したいのかぃ?と、微笑んでいたら美香の右手が俺の弱点に食らいついた。
「んふぅぅ。ど、どうしたんだい?」
「で、みかの事どう思ってるの?」
「大好きに決まってるじゃないか!」
俺は半ば強引に美香にキスをした。
こうでもしなきゃ俺が俺じゃなくなると感じたからだ。
「‥んもぅ、もっと素直になりなよ」
「お前がなっ!」
と言い返したがったが身の危険を感じ言えるはずもない。
まだ弱点は彼女の手の中だ。
変わりに猫を可愛がるように体を愛撫して、気を静めようと思ったが、
「だ~め、夜まで我慢しなさい」
颯斗はやり場のないこの気持ちをどうしてくれよう?と考えたが、、、
とりあえず夜まで我慢することにした。
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