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｢おかあさ…｣
｢“お母さん”って呼ぶなって
言ってんだろ!?
お前なんかアタシのこどもなんかじゃない！！｣
…どうして？
どうしてお母さんは
ぼくのことをそんなに
否定するの？？
ぼくが悪い子だから？
｢アタシの目の前で
しゃべらないで！笑わないで！アタシを見ないで！！！｣
お母さんが
狂った様に叫びだす
その叫び声は何故か
震えていた…
ﾄﾞｶｯ！ﾊﾞｷｯｯ！
ﾄﾞｽｯ！
ﾊﾞﾁﾝｯｯ！！
そして
いつもみたいにぼくを
傷つける。
｢……ｶﾞﾊｯ！
ｸﾞｯ…ｩ……………！！｣
お母さんが
ぼくのお腹の上に足を乗せて
グリグリと
えぐるように足を動かす
｢お前なんかｯ
お前なんかｯ死んじゃえ！！｣
また…
否定の言葉でぼくの
心を痛め付ける
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