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「あ、君は女性だから、男かぁ～」
何言っちゃってるの!?この神っ!!!!
「逆ハーには微塵も興味ない。」
「でも、男を落とすゲームやってたよね～？」
「あれは、声優とスチル(※ｲﾗｽﾄ)目当て。」
乙女ゲームと言って！聞こえ悪いから!!
「それはそれで枯れてますね…」
「もう!!この話はいいから!!
追加能力は他にいらないし、次はどうすれば良いの!?」
お前等、ガチで聖人やめてしまえ！
「ちぇ～仕方ないなぁ～
んじゃ、目を閉じて～？」
……突っ込まない。突っ込んでやるものかっ！
「んっ。」
「それではこれより『和田 千絢』の転生の儀を行います。
貴女の新たなる旅路に、幸多からんことを。」
全身が暖かい何かに覆われた。
そうして、私の意識は途切「あ、色々おまけしとくからぁ～♪起きるのを楽しみしててねぇ～♪プフフッ♪」
待てぇぇぇええ!!!
途切れ…途切れ無いで!!
あの神らしからぬ、黒い笑みを浮かべた神…
変なおまけ…なら…
次会っ…た…ら…しば……く………
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