-小さな異変-

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そしてこれに霊夢の頬が不自然に吊り上がった。 「いいのよぉ?[★] こっちには力ずくで取り立てる手段もあるんだから・・・・」 霊夢は軽く青筋を立てた笑顔でそう言った。 「なぁに? 久しぶりに弾幕ごっこでもするの?」 紫はやけに楽しそうに訊いた。 「"ごっこ"じゃないわ!これは弾幕"勝負"よ!! 食べ物の怨み、思い知りなさい!!」 「霊夢の場合、お金の怨みだと思うわよ?」 紫は日傘を畳んでスキマにしまいこんだ。
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