本当は…

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綾音は、気が付くと街などを捜しまわっていた それほど、広くない街だったので簡単に見つかるだろうそう考えた。 しかし、そんな思いとは裏腹に 一向にみつかる気配は無かった。 綾音は、だんだんと自分のしていることがくだらなく思えてきた。 (どうして……私あの子を捜しているんでしょう) ふと、星を眺めると涙が出てきた。
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