原因…

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そして、再び言葉を交わしたのが 5日目の夜のことであった…。 「お前も出掛けるのか…」 綾音が玄関の鍵をかけようとした時に 彼女に声をかけられた。 「は…はい。お友達のところへ行くところです……瑠衣さんは?」 「……特に」 瑠衣が僅かに寂しいような表情をした……気がした。 「気のせい……?」
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