第二章 一人暮らし

5/13
前へ
/110ページ
次へ
龍兄と宮ちゃんに「お休み」と言われ、同じ言葉を返してから、私は部屋に入った。 玄関に入って直ぐのドアを開けると、ヤスから貰ったベッドが置いてある。 私はどうしても緩みが治まらない頬を抑え、ベッドにダイブした。 「……おやすみなさい」 まだ起きているであろうアパートの住人達へそう言い、眠りに就いた。
/110ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加