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「ベッド……、行く?」
オレがそういうと、ヒカルはこくんと恥ずかしそうに頷いた。もう何度も肌を合わせてるっていうのに、まだこんな風に赤くなるヒカルは本当に可愛くて愛しいと思う。
カーテンを閉めて、ベッドに座らせる。電気を少し暗くして、またキスから入った。
くちゅ。っと鳴る程濃厚なキスでオレの欲望のスイッチが入る。さあ、、、いざ服を脱がせようかという時に、何を思ったのかヒカルが突然「あっ、お風呂入らないと…」と暢気なことを言い始めた。
「いいよ、後で」
今日はこの気分のまま進めさせてほしかったから、オレはどこにもいかせないようにヒカルの弱い部分を思いっきり攻めた。
「あ…、ん……っ、でも、入らないと困るっ・・・」
「誰が?オレは困んないよ。ってか今ヒカルにどっか行かれるほうが困る」
「・・・でもっ……」
「じゃぁ、後で一緒に入ろう。泡風呂ができる入浴剤持ってきたからさ」
泡風呂に反応したのか、ヒカルは渋々オレの提案に頷き、素直に服を脱がされ始めた。キレイな肌が露になると2人でベッドにもぐりこむ。
冬のベッドシーツは素肌に触れるとヒンヤリ冷たい。ヒカルが寒がらないようにギュっと強く抱きしめた。
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