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……その翌朝。
ふと目覚めると、枕もとの携帯電話が、電話着信の色で光っていた。
(えっ……まさかっ!?)
パッと起き上がり、着信履歴の時間を見ると、午前1:08。
こんな真夜中に、私に電話をかけてくる人は、一人しかいない。
そう……俊祐からの電話だった。
相変わらず夜行性な俊祐に。
何となく安心したとゆうか、可笑しかった。
午前1:08。
早朝型の私は、もちろん爆睡中で、携帯電話が鳴った事すら気付かなかった。
(せっかく久々に電話してくれたのに……。夜更かしして起きていたら良かった。)
私は、かなり後悔した。
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