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● 深夜 ●
ソラウ
「寝つけずに外を見ればお前、か」
ルータ
「覚えてるか?」
ソラウ
「……何をだ」
ルータ
「あの…お前が…初めて……」
ソラウ
「ふふふっ…懐かしい事を言い出す…」
● ―――×年前 ●
ソラウ
「ねえ、私の事好き?」
スミ
「……ああ。愛してるよ、ソラウ」
ソラウ
「うれしい……ずっと一緒よ…」
スミ
「ああ……」
ソラウ
「ん……っ」
◆ スミとソラウ、キス ◆
ソラウ
「……ん……キス、上手いのね…」
スミ
「馬鹿な事言うな…」
ソラウ
「だからこそ、愚かよね」
スミ
「ソラウ?……ぐっ!?」
ソラウ
「ふふふ…キスで毒なんて馬鹿でも引っかからないわよ…」
スミ
「ソラ…ウ……何を…!ぐっ!!」
ソラウ
「邪魔だから…男って愚か…本当に」
スミ
「ソラ…ウ!!」
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