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烏龍茶を一気に飲み干すと蒼介が「お前、今日は飲まねぇの？」と、問い掛けてくる。
「あぁ、今日は美衣と付き合って１週間記念のデートなんだ。」
「ブァハｯ」
俺の言葉に思いっきり吹き出した蒼介は「あっそ、おめでと」と、心にもない言葉を吐きニヤリと笑った。
「お前、馬鹿にしてるだろ？」
「してねぇよ。うぜぇなぁ、さっさと美衣ちゃんの所行けよ。」
「言われなくてももう行く時間だバカヤロウ。」
蒼介は俺をからかうのがよっぽど楽しいのかｸｯｸｯｸｯと笑いながら、みんながいるボックス席に戻って行った。
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