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さて、時間はまた過ぎ午後の自習時間。
優子と二人で勉強中です。てへっ♪
そこの今キモいと言ったあなた!
その考えは正しいっ。
ハイ。また戻りますが、自習中です。
そして一言言わせてください。
光「飽きた。」
優「早いわ。」
何を言う。始めてもう30分もたつじゃないか。
優「もう少しそのすぐに飽きる癖を何とかしなさい。」
光「どうにもなりません!」
優「そんな清々しい顔で言われても……。」
こればっかりは。
翔「……ねぇ。」
光「ぅおい!?
翔子か……。ビビらせんなよ……。
で、どうした?」
翔「……あ、うん。雄二しらない?」
光「雄二?そいえば見てないな…。」
翔「……そう………。」
光「見つけたら翔子が呼んでたって伝えとくよ。」
翔「……うん。ありがとう。
じゃあ。」
光「おう。またな。」
アイツもどこで油売ってんだ?
ん?明久と秀吉とムッツリーニまでいないな。これは夜のことで仲間でも集めに行ったか?
光「集まってるなら、探す必要もないか……。」
優「?何か言った?」
光「いや、何も言ってないよ。
続きやろうぜ?」
優「あ、うん。そうね。」
明「あ!いた!」
あ、来た。
光「どうかしたか?明久。」
明「お願いがあるんだ!光!」
光「オレにそっちの趣味はないぞ?」
明「違うよ!あたかも僕がそっちの趣味があるみたいに言わないでよ!」
光「え………?」
明「え!?何その顔!?僕にそんな趣味があると思ってたの!?」
光「もちろんだ。」
明「言い切らないでよ!ていうか話を進ませてよ!」
光「ハイハイ……。
ま、用件はあれだろ?あれ。」
明「え?あれってなに?
僕が言いに来たのは、夜の―――ムグ!?」
光「どアホ。優子が目の前にいるのに堂々と言うんじゃねぇ……!」
明「…!(コクコク!)」
危うくオレが死ぬとこだったじゃないか。
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