~合宿三日目~

13/18
1199人が本棚に入れています
本棚に追加
/183ページ
優「大丈夫よ。恭祐さんなら。 なんでもできる人だったじゃない。」 光「……」 優「……何がそんなに心配なの?」 光「いや、優子が兄貴にとられたらどうしようって……。」 優「そっち!?」 光「そっちとはなんだそっちとは! メッチャ悩んでんだぞ? 昔優子だって兄貴のとこばっか行ってたし。」 優「あ、それは………。」 光「それは?」 優「いや、えと、その……。」 光「……むぅ…………。」 優「ち、違うの!恭祐さんには……その……。 光の好きなものとかを聞いてたの………。///」 光「………は?」 優「に、二回も言わないわよっ!//」 光「あ、うん……。」 光優「……」 なんか微妙な空気……。 優「………だって」 光「へ?」 優「光だって昔秀吉のところによく行ってたじゃない……。」 光「あ………。」 優「………」(ジー) 光「じゃ、じゃあお互い様ってことで……。」(汗) 優「ふ~ん………。」 まずい。怒られる……。 優「ふふ。」 光「へ?」 優「いいわ。お互い様で。 その代わり、浮気は許さないわよ?」 光「も、もちろんだ!優子以外の子に興味ないよ!」 事実です。これは事実です! 優「うん。じゃあそういうことにしましょ。 ご飯行きましょ?」 光「おう!」 見事仲直り(?)を成功させた二人だった。 続く。 .
/183ページ

最初のコメントを投稿しよう!