155人が本棚に入れています
本棚に追加
/368ページ
「おい!!オッサン起きろ!!」
一人の高校生は必死にホームレスを起こそうとしていた。
「う~ん痛てェ…」
「おい!!誰か!!降りて一緒に手伝ってくれ!!」
高校生はホームにいる人々に救いの手を求めた。
「駅員何やってんだよ~」
「誰か駅員呼びに行ったのかよ」
「あのなーおまえら!!俺も見殺しかよ!!」
高校生に手助けする者は一人もいなかった……。
「(んなこと言ったって…おまえの方が非常識だって…それよりもうあきらめて登れっつの)」
ホームにいる高校生は呆れていた…。
「!?」
「(ドキッ)」
すると、高校生はホームで見つめてる高校生の存在に気づいた。
最初のコメントを投稿しよう!